耐震リフォームの目安は築10年といわれており、外壁や屋根が劣化しはじめる頃と同じタイミングです。外装が劣化することで防水効果が低下し、雨など室内に入り込むことでさらに家にダメージを与えてしまいます。耐震強度がより低くなるため、家の外装に劣化がおこる時期と共に見直してみるのがおすすめです。
耐震リフォームのタイミング
耐震リフォームの種類
耐震補強工事
耐震とは、建物の強さで地震に耐える構造のことです。耐震壁などを設置することで建物自体の強度を向上させ、地震による倒壊や損傷を防ぎます。地盤や立地を選ばず工事が安価で簡単という点から、多くの住宅で採用されています。 建物と一体となって地震のエネルギーを受け止めるため、上階へいくほど揺れが大きくなる、揺れを繰り返すと建物にダメージが蓄積されるといった点は注意が必要です。
免震補強工事
免震とは、地震の揺れを建物に伝えない構造のことです。基礎と建物の間に免震装置を設置し、地盤と建物を切り離すことで、建物に伝わる地震の揺れを大幅に軽減。大きな地震にも有効で、内装のダメージも軽減されます。 しかし、基礎と建物が離れているため、台風などの強風の際に建物が揺れる、設置、維持にコストがかかるなどのデメリットもあります。
制震補強工事
制震とは、地震の揺れを吸収する構造のことです。錘やダンパーなどの制震装置を設置することで、地震による揺れを軽減し、建物へのダメージを減らします。上階ほど揺れが増す高層ビルなどの建物に特に有効です。 繰り返しの地震にも強く、耐震住宅にも導入しやすいというメリットがありますが、間取りに制限が生まれる可能性がある、耐震と比較するとコスト高であるというデメリットもあります。
料金表
工事費 | 25~200万円程度(平均約120万円程度) |
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※工事内容の組み合わせによって異なります
サービスご利用の流れ
1.お問い合わせ
2.ご訪問・ヒアリング
3.現地調査
4.お見積り提示・ご説明(2~3回)
5.ご承諾・ご契約
6.日程調整
7.工事着工
8.工事完了~お引渡し
9.お支払い
対応エリア
栃木県
宇都宮市 ・鹿沼市 ・小山市 ・真岡市 ・芳賀市 ・上三川町
茨城県
古河市 ・下妻市
※その他の地域も対応可能なことがございます。一度お問い合せください。