リノベーションした家に住みたい！とお考えのあなたに、リノベーション会社の探し方のポイントをお教えします。暮らしやすい理想の住まいを叶えるヒント、リノベーション業者選びで注意すべき点など、どれも必見です。ぜひ参考にして、安心して長くお付き合いできるリノベーション会社を見つけてください。
リノベーション会社を選ぶ前にやるべきこと
リノベーションを成功させるには、イメージを具体化すること、協力的な業者に出合うこと、どちらも重要です。「こうして欲しい」としっかり伝えられなければ業者は対応に困ります。それに、業者それぞれに得意／不得意があり、どんな要望にも応えられるわけではありません。リノベーションの依頼先を決める前に、まずは以下の2点を確認しておきましょう。
目的・方向性を明確にする
あれもこれもと素敵なアイデアを詰込みたくても家のサイズは限られていますし、ハイグレード設備で揃えれば費用は際限ありません。まずは自分の生活で特に大切にしたいこと、「子育てしやすい」「家事と仕事を両立できる」など“家のコンセプト”を考えてみてください。それに基づいて、キッチンやリビングなど、こだわりたい箇所の優先順位を付けましょう。目的や方向性を明確にすることで選ぶべき業者の適性は異なり、予算の掛け方も考えやすくなります。
リノベ会社の違いを理解する
リノベーションの依頼先にはさまざまなタイプがあります。対応できるサービスの範囲や得意なことが異なりますので注意しましょう。
設計事務所…デザイン性の高い提案が魅力。施工は行わないので別途業者探しが必要な場合も。デザイン費用が含まれるため総費用は高め。
工務店…いわゆる大工さんなので木造に強く、臨機応変なのがメリット。費用は比較的安い。一方で、デザインセンスが計りにくい。
住宅メーカー…新築を任せた住宅メーカーならば家の構造や特徴に詳しい。ただ、建材や設備はメーカーが限定されがち。
ワンストップ型リノベーション会社…中古物件探し～リノベまでをサポート。リノベ向き物件の目利き力がある。
【失敗しない】リノベーション会社の選び方
業者のジャンルを絞ったら、次はどの会社に依頼するかを決めていきます。気になる会社をいくつかピックアップして、一度話をしてみてから比較検討して依頼するのが無難です。業者選びのチェックポイントをご紹介します。
1．理想のプランとリノベ会社のマッチング性
まずは要望を伝えて、対応の不可を確認します。たとえば海外メーカーの建材や設備を入れたくても必ずしも取り扱いがあるとは限りません。特殊な建築技法ができない場合もあります。リノベ会社の得意／不得意が把握できると検討しやすいです。こだわり過ぎると見積もりが高くなり、依頼先が見つからないこともあります。場合によっては妥協も必要です。
2．豊富な実績、口コミや評判のよさ
気になるリノベ会社が見つかったら実績を見せてもらいましょう。実績を見ることでデザイン面のセンスや技術力が測れます。また、候補にした業者の口コミをチェックしてみるのも大切です。事前説明がない、仕上がりが悪いといった評判があれば要注意。とはいえ口コミに振り回され過ぎるのも良くありません。
3．アフターサービスの有無
正式に依頼する際に、念のため確認しておきたいのが“アフターサービスの有無”です。工事後の微修正、経年劣化が出てきた際の改修、将来的なリフォームまで相談できると心強いですよね。
ただ、必ずしもアフターサービスがあるとは限りません。その場合はリフォーム業者を紹介してもらえると良いでしょう。また、配線や配管、柱の位置など聞いておくと、不具合が生じた時に原因究明がしやすいです。
4．わかりやすく丁寧な説明・見積もり
打ち合せでの対応や見積もりのやりとりで違和感がある場合は、計画を中止することも考えてみてください。「素人だからわからないだろう…」と軽く見るような態度や、資料を送るだけで十分な説明がないのでは誠実さに欠けています。説明不足はのちのちトラブルになりやすいので要注意です。見積書はしっかりとチェックすることでムダな予算を削れる場合があります。
5．担当者の人柄や相性
担当者のやる気や熱心さが伝わる、なぜだか相性が良いように感じるという“感覚”を大切にするのは悪いことではありません。見積もりが多少予算オーバーになったとしても、気持ちよく付き合える業者と出合えるのはかけがえのないことです。また、家に住み続ける間は業者との付き合いが続きますので、安心感のある相手に任せることは長期的にメリットがあります。
ご要望にあわせてプランニングします
弊社ではお客様の「夢見る生活」や「あこがれの住空間」を叶えるお手伝いをしています。お客様のご要望にしっかりと耳を傾け、実現に向けて慎重に検討を重ね、より良い提案を行なっていきます。リノベーションをお考えの際はぜひ私たちにお声がけください。
